■EURO-MOVEMENT


出たね。
超ハイパーなこの作品、楽しんでくれているかい??
意外と楽しめるでしょ??
古株のデイヴも数曲参加しているが、
新参組ユ−ロメ−カ−達のイキがいいね。
ユーロビートを伝統的に受けつぎながらも
新しい空気を持ち込んできていると感じた。
イタリア製の洋服にUKの香水が吹き掛けられたという印象。


そう言えば、
ユーロに関する事でMOTSUがユニークな意見を述べていた。
『(ユーロビートのような)日本独自の文化を否定する方が
楽家としてカッコ悪い。』と。
これは10代でインターナショナルなライフワークを送り、
数多くの国を放浪して来た彼だからこそ説得力のあった言葉であった。


たしかに海外のミュージツクシーンや先端を追い掛けて音楽を
作る事自体は容易いが伝統やポピュラリティーを『恥』とする
発想の方が幼稚で軽率な考えなのかも知れない。
そして、今回『EURO MOVEMENT』のTVスポットでは『相撲』をテーマとした。


このユ−ロ作品で『日本独自の文化を大切にする』という思い
が伝わるとこれ幸い。
インターネットなので異国情緒を感じにくくなった現代だから
こそ、今一度各国に存在する伝統や独特な文化を再確認し、
楽しむ事が、大切にも感じる。


ということで私の着メロとやらは『旧ロシア国歌』である。
ロシアといえば、
moveのリミックスアルバム『REMIXER PLAY MOVE』ではMP3.comで活躍する
『TRANCE[]CONTROL』をフューチャーしたが、
あれからMP3.comは独自のビジネスシステムを
構築し、さらに多くのアーティストを巻き込み面白い事に
なっている。そんな中でも『PPK』というロシアン
ダンスミュージックアーティストの作品は最高である。
国の独特な情緒が溢れるサウンドなのである。
要チャックである。


ユーロに話を戻すが、、、
珍しくYURIから面白いリアクションがあった。
普段、メロディーにはこだわりを見せ、サウンドは純粋に
楽しんでいたのだが、今回のユーロミックスを聴いて、
突然『これはイイね。これダメ。』と鋭い指摘をしていた事だ。
彼女、実は相当ユ−ロ好きなのかも知れない、、、。(謎)






2000/11/30(Thr)